錦帯橋橋板の修繕工事
岩国市のシンボルと言えば錦帯橋。
20年、30年周期で地元の大工さんによって橋の架け替え、橋板の張り替えが行われ、
江戸時代から変わらぬままの構造美を持つ、世界では類を見ない橋です。
そんな錦帯橋の修繕に今年も携わっています。
施工前
錦帯橋は、屋根がないので雨ざらしなのですが
橋板に水勾配をとることで20~30年持っています。
建物でいえば瓦の役目です。上の写真は施工前です。
腐食した傷んだ所だけ取り除きます。
同じ材を加工して取り付けます。
1年経過
1年経過すれば同化してきます。
架け橋、張り替えが決定するまで、行政の技術者と協議しながらこれからも修繕していきます。