錦帯橋学校が開催されました

去る8月7日、岩国市役所にて錦帯橋課の方々立ち会いの下、錦帯橋学校が開催されました。
私と大工仲間の三分一さんは講師として招かれました。

対象は市内の小学4~6年生で、前半は各自で木工作品を作ります。
今年の課題はタブレットスタンドです。
後半は錦帯橋の5分の1模型(1橋分)をみんなで組み立てて錦帯橋の構造を学びました。

錦帯橋学校 | 岩国市の伝統建築なら建築工房沖川

まずはカンナ削り体験から。かつお節のように薄く削れる木に興味津々。

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そして木工作品製作開始。パーツは先日のブログでもお伝えしたように、
短時間で完成するようにあらかじめ加工してあります。

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ちなみにこのパーツは錦帯橋「平成の架け替え」で解体された高欄材(ヒノキ)を再利用しています。

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前で実演しながら指導させていただきました。

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釘を打つだけでなく、キリで釘を打つための穴を開けたり、ノコギリで切断したりと、
子どもたちには普段なかなかできない体験をしてもらいました。

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所々親御さんにも手伝っていただきながら、完成させました。

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最後に角を紙やすりで滑らかにして、完成です。

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後半は錦帯橋模型の製作にチャレンジ。
A・B2つのチームに分かれて両端からアーチを架けていきます。

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部材は何と300個以上!
実際の錦帯橋と同じ部材をそっくりミニチュア化しています。

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錦帯橋課の方々の指導を受けながら、だんだん橋の形ができていきます。
今回製作したタブレットスタンドも錦帯橋建築の技術を生かしています。
黒く巻き付けてある物は実際の錦帯橋では「巻金」と呼ばれる金具を使っていますが、
ミニチュア版ではマジックテープ式のバンドを巻いて作っています。

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開始から小一時間で見事に完成!上に乗って記念撮影です。
ミニチュアとはいえ大人二人程度はゆうゆう耐えられる強度があります。

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最後に、作品を持って記念撮影。
ものづくりの楽しさと錦帯橋への理解が深まる一日になったと思います。

今回の様子は中国新聞でも紹介されています。
動画もありますので、良かったらご覧ください。